「ワンピースって最近ネタバレ界隈がトラブってるって本当?」
本当です!
最近ジャンプ発売より先にネタバレする輩の界隈でちょっと内輪もめが起こってるんですよ。
不届き者の中のトラブルなんて知ったこっちゃないけど気になる…
ということで今回はその辺りの騒動、その原因や理由をまとめてみました!
解説ポイントまとめ
- redonが印刷所から写真をリーク
- 今までは完全バレまでの時間が遅かった
- onpiechuが規律を破って即バレ
この辺りがポイント。
ネタバレ許せない!なんて人も敵情視察ということで見ていってください!
目次
ワンピースバレ界隈の騒動の流れ
ということで今回の騒動の流れをまとめ。
騒動が起きるまで~起きてから
- redonというバレ師が君臨
- 規律を破る新バレ師が登場
- redonの関係者が激怒
- 界隈から排除しようとする←イマココ
大体こんな感じになります。
今まで平穏?を保っていたバレ界隈にその秩序を乱す者が現れたというのが全体の流れ。
1 、redonというバレ師が君臨
まずワンピのネタバレ界隈で外せないのがredonという人物。
Y finalmente la joya de la corona, un sueño hecho realidad. Weekly Shonen Jump #34/1997, el inicio de One Piece 😍😍😍 pic.twitter.com/gwHQknGiZY
— Sergio (redon) (@Mugiwara_23) August 2, 2016
このツイッターを主体に少なくとも5年前からネタバレの投稿をしているやからです。
彼のやり方には特徴があり、
段階的なネタバレ
- ジャンプ発売の5日前にヒントだけ出す
- 4日前に文字だけのバレを出す
- 3日前に文字ナシのバレを出す
という感じで徐々に少しずつネタバレしていくんです。
ネタバレ界の大物でファンも多く、彼の許可なしでは他漫画のバレを許されないというルールも。
彼がこんな権限を握れてる理由は文字ナシのバレの存在です。
この空白部分に各国に合わせた翻訳を自由に入れることができるのでとても重宝するんですよ。
なので他のバレ師たちも彼に逆らえないということ。
この巨大な力を持ちつつ上のようなやり方で自分の力、承認欲求を満たしていたわけです。
2、新バレ師が登場
ただそんな最中ここ数か月で新バレ師が登場します。
onpiechuなんて呼ばれてますが詳細は不明。
彼のやり方はredonとは違っていて、
新バレ師のやり方
- ジャンプ発売一週間前にバレゲット
- 手に入れた日に電子版で全アップ
今まで小出しにしていた所を字幕も絵も前ページをより綺麗な電子版でアップし始めたんですね。
中身を知りたい人はこっちの方が嬉しいということで彼に人気が集まっていきました。
ただこのやり方が気に入らなかったのがredonをはじめとした取り巻き。
3、redonの関係者が激怒
今までの自分の役割を奪われたということでredonが激怒。
こんなやり方されたら自分がいる意味が完全になくなっちゃいますからね。
そしてそれに合わせて彼から施しを受けていた者たちも同じく激怒。
ココがポイント
という流れがある以上、大本が断たれたらそれ以下の価値がなくなってしまいます。
これは罪を犯しつつその中で、
「ルール守れよお前ら!!」
と叫んでるようなもの。
すごい矛盾してますが彼らは大まじめにやってる模様。
その辺りはワンピースの原作準拠といった感じなんでしょうか…
4、界隈から排除しようとする←イマココ
そして今までの秩序が乱れた結果、新バレ師を界隈から排除しようとする流れが現在起きています。
「排除って言ってもどうやるの?」
と僕も疑問に思ったんですが結構やりようはあるみたいです。
排除の流れ
- 新バレ師を通報しまくる
- そのプラットホームからBAN
- 別の所に行っても同じように通報
こんな感じで居場所を無くすというのが排除の戦略ということ。
redon関係者の数は多いのでその数の暴力で一気に通報してBANまでもっていこうという感じなんでしょう。
さらに国が割れてればそこの警察などへの通報も併せて逮捕の路線からも攻める。
「逆らったらこうやって界隈から消し去るぞ」
という恐怖政治を行っていて、今まさにその途中ということなんですね。
ネタバレ騒動の問題点3つ
一般読者には全く知らない所で起こっていたこの騒動。
色々見ていくと大きな問題点、というかおかしなところが見えてきます。
問題点3つ
- redonの傲慢性
- ネタバレできてしまうザル管理
- 界隈の謎秩序
それがこれら。
バレ関係ない世界に生きてる人でもわりと関係ある問題点です。
1、redonの傲慢性
まず一つ目はredonの傲慢性です。
彼はこのバレ活動においてかなりやりたい放題やってるんですよ。
Cuando el otro día comentaba esto, me refería a cosas como las de hoy. Estamos a Miércoles y ya hay 2 scanllations diferentes que han sacado el capítulo 1.081 de One Piece. Y en unas horas harán lo mismo con Jujutsu Kaisen. Si MangaPlus no se pone las pilas, perderán la guerra... https://t.co/XdmXhsYA47 pic.twitter.com/POwiCwK7wc
— Sergio (redon) (@Mugiwara_23) April 19, 2023
翻訳:
先日この話をしたとき、今日のようなことを指していたのです。
今日は水曜日ですが、すでに2つの異なるスキャンレーションがワンピースの1081章をリリースしました。
そして数時間後には『呪術廻戦』も同じように公開されるでしょう。MangaPlusがしっかりしないと、戦争に負けてしまう...。
マンガプラスというのは海外版ジャンプ+(ネット版ジャンプ)のこと。
要は、
「集英社がしっかりしないとワンピだけじゃなく他の漫画もネタバレされちゃうよ…w」
という感じで挑発してるんですね。
さらに上の騒動で見たような強い承認欲求と独占欲…
この性格がある以上規制できたとしても色んな方法でネタバレは続けそうです。
2、ネタバレできてしまうザル管理
そしてそんな輩に簡単にネタバレされてしまうザル管理も問題。
redonは主に印刷所の社員(バイト)にジャンプを撮影してもらってそれを公開しています。
つまり印刷所をしっかり管理しておけばこのバレはある程度防げるということ。
海外の印刷所ということで末端までしっかり管理が行き届いてないんでしょうね…
さらに問題なのは新バレ師の電子版公開。
電子版はデータそのものを抜き取ってるということでできる人物はかなり限られます。
電子版をアップできる人達
- 翻訳家
- 集英社の編集者
- アプリの管理者
この辺り。
それでもなお防ぎきれてないということでかなりザルな管理をしてることが分かります。
集英社の人間自体が海賊版を読んでたりするんであまり無関心なのかも…
被害者ではあるんですがこういう体質もバレ師に付け入る隙を与えてる要員かなと思うわけです。
3、界隈の謎秩序
そして今に至るまでに出来上がったバレ界隈の秩序も。
ココに注意
- 古参の強い権力
- 秩序を乱すと通報
- バレでお金を稼ぐ
この違法な界隈で一つの文化が出来上がってしまってるわけです。
こういう構造がガッツリできてる以上どこか一つを崩しても簡単には崩壊しません。
また別の人物が抜けた場所に入る形で補充してしまうんですよ。
流出元となってる印刷所などを完璧に検閲できればいいんですが…
海外だと規則がゆるゆるなので日本みたいに完全管理はできません。
ワンピや他漫画が続く以上ネタバレとは付き合って行かないといけなくなりそうです。
【まとめ】ワンピースのネタバレ界隈の騒動まとめ!【内ゲバ&内紛】
解説ポイントまとめ
ワンピバレ界隈の騒動の流れ
- redonというバレ師が君臨
- 規律を破る新バレ師が登場
- redonの関係者が激怒
- 界隈から排除しようとする←イマココ
ここまでをまとめるとこうなります。
僕はネタバレ見てないんですが意外なところで目にすることって多いんですよ。
これからワンピースが終盤になっていくにつれてワンピースの謎、イム様の正体、シャンクスの目的…
この辺りがふと目に入っちゃうことも考えられます。
ツイッターだとトレンドに出てたり…
ネット断ちするしかない現状なので集英社には何とかしてほしい所ですね。